肌荒れとなる意外な原因について
スキンケアでは対処できない肌荒れに要注意
カテゴリ:【 美容・美肌ノウハウ 】
きちんと毎日スキンケアしているのに肌荒れが治まらない、化粧品を変えても効果に変化がない…。
こう悩む人は思っている以上に多いはず。
こんな風に悩んでいる人は、肌荒れの原因を見つめなおしてみる必要があります。
今回は、スキンケアだけで改善できない肌荒れの意外な原因について考えてみました。
肌荒れの原因1.便秘
便秘というとついその便が出ない事ばかりにフォーカスしがちです。
しかしながら、便秘というのは意外と思っている以上に、色々なトラブルにつながりやすく、肌荒れもその1つなのです。
便秘がちの人は、毒素の排出がうまく機能していないので、お肌が荒れやすくなります。
便秘になるとニキビができやすくなるというのはご存知の人も多いかもしれません。
しかしながら、実は便秘によって起こる肌トラブルは、ニキビだけではないというのをご存じでしょうか。
便秘というのは、腸がきちんと機能していない状態ですので、栄養の吸収効率が悪くなっています。
そのため、新しい肌細胞を作るために必要な栄養がきちんと届かなくなるので、肌の生まれ変わるサイクルが乱れてしまうのです。
肌荒れの原因2.ストレス
もはやストレス社会とも言われるほどになりました。
毎日仕事や育児に追われている女性は、当然ながらストレスを溜め込んでしまう人も多いはずです。
私たち人間の身体はストレスを感じると、自律神経やホルモンのバランスがくずれ、体調不良になってしまいます。
その影響で、肌荒れも引き起こしてしまうのです。
ストレスをゼロにすることは難しいですが、自分なりにストレスを発散する習慣を身につけておきましょう。
旅行や買い物など、自分へのご褒美を用意するのも、ストレス解消のひとつになります。
肌荒れの原因3.雑菌
意外な盲点と思う方もいるかもしれませんが、実はこの雑菌による肌荒れは最近特に多くなってきています。
例えば、よく自分の顔を手で触るクセがある人などは、手についた雑菌が顔の皮膚に悪さをして肌トラブルを招きやすくなります。
手は、いつも外にさらされていて、雑菌に触れやすい部分です。
トイレに行ったり、スマホを触ったりなどで、とにかく手は雑菌が付きやすい部位でもあり、その手で顔を触ることによって、お肌に菌がついてしまいます。
また、よく寝るときの寝具が清潔に保たれているかどうかもチェックしておきましょう。
枕やシーツなどが不衛生だと、顔の皮膚に肌荒れを起こす原因になります。
肌荒れの原因4.血行不良
1つめの便秘の項目とも少し関係してきますが、血行不良になっているときは肌荒れを起こしやすくなります。
冷えや運動不足で、血流が悪くなっている人は、生活習慣を見直してみましょう。
血行不良になると、栄養がきちんと運ばれなくなるので、肌の新陳代謝が正常に行われません。
さらに、血色が悪くなり顔色がくすんで見えてしまいます。
肌荒れを防ぐには乾燥防止と生活習慣
スキンケアをきちんと行っているのに肌荒れが治まらない人は、以上のような生活習慣に気をつけてみてください。
スキンケアによる保湿ケアと生活習慣の改善を同時進行することで、肌荒れが良くなるはずです。
新しい化粧品を探す前に、肌荒れの根本的な原因を確認することも大切ですよ。