たるみが気になったら試したい!
自宅で出来るたるみを改善するツボ押し
カテゴリ:【 美容・美肌ノウハウ 】
ご存じの方も多いかもしれませんが、「たるみ」は老化現象の始まりとも言われています。
老化という言葉の重みをヒシヒシと感じる年代になったら、よりたるみという言葉には反応してしまうものです。
最近、お肌のハリがなくなってきた、と感じたら、さっそく対策を行いたいですね。
今回は、そんな「たるみ」を簡単に改善する方法としてツボ押しを紹介していきたいと思います。
目元のたるみ改善には「球後」
球後(きゅうご)は目元のたるみや小じわ改善に効果的なツボです。
目は顔の印象を決める大切な要素。
たるんで腫れぼったい目元では実年齢より老けて見えます。
球後を刺激してパッチリとした目を手に入れましょう。
球後は目尻の斜め下にある骨のくぼんだ部分です。
人差し指の腹を使って目尻の方に向かい、軽く叩くように押していきます。
顔のむくみやたるみ改善には「四白」
四白(しはく)は顔のむくみを改善させて、スッキリとしたフェイスライン作るのに効果的なツボです。
フェイスラインがたるんでいると老けて見えますし、ぽっちゃりしますよね。
どちらも問題ですからツボ押しで改善させましょう。
四白は黒目の中央から1,5cmほど下にある骨が少しくぼんだ部分です。
目を閉じた状態で人差し指の腹を使って、上方向に軽く圧を掛けながら押していきます。
中指や人差し指を使ってトントンと軽く叩いても良いでしょう。
口元のたるみ改善には「地倉」
地倉(ちそう)は口元のたるみ改善や口角の引き上げに効果的なツボです。
口元がたるんでいると不機嫌に見えますし印象も良くありませんよね。
自然に上がる口角を目指しましょう。
地倉は口角から1cmほど外側にあります。
口角を引き上げるように中指か人差し指の腹でゆっくり押していきましょう。
顔のたるみや二重顎改善には「上廉泉」
上廉泉(かみれんせん)はフェイスラインのたるみに効き二重顎(あご)の改善にも効果的です。
上廉泉を刺激すると首のたるみを取ってくれます。
首は年齢が出る部分ですから、こちらのツボも忘れず押しましょう。
上廉泉は顎の真下にある凹んだ部分です。
顎を上に向けて首の筋を伸ばし、親指の腹を使って数回押す・離すを繰り返します。
「頬車」も顔のたるみと二重顎に効く!
頬車(きょうしゃ)もフェイスラインのたるみと二重顎に効くツボです。
首の贅肉を取ってくれるので二重顎が改善されて顔周りがシャープになります。
頬車は顔のエラの部分から1cmほど下にあります。
両手の人差し指の腹を左右それぞれのツボに同時に当てて揉むように刺激します。
たるみを改善して若々しさを取り戻す
たるみはシワやシミと同じように老化現象の一種です。
毎日のツボ押しで血流やリンパの流れ・老廃物の排出を促し、お肌の健康を整えてあげましょう。
美白やエイジングケアも大切ですが、若さを保つためには「たるみケア」も忘れてはいけません。
目元のたるみには球後・口元は地倉・顔のたるみには四白がおすすめです。上廉泉や頬車はフェイスラインと首のたるみ改善に効果的ですよ。