面倒くさくてもどんな化粧品でも必要!
パッチテストは必ずしよう!そのやり方や方法
カテゴリ:【 化粧品の知識 】
今の世の中、無添加の化粧品に限って見ただけでも、非常に多くの化粧品が市場に出て販売されています。
誰もが知る超大手・老舗のメーカーの化粧品もありますし、ネット専門で売っている知る人ぞ知る化粧品もあります。
そして、当たり前の話にはなるのですが、私たち化粧品を使う人間の肌というのは、誰一人として同じ肌はありません。
敏感肌の人もいれば、オイリー肌な人もいます。
非常に刺激に耐性がある肌の人もいますし、逆に刺激に弱いすぐ肌荒れなどを起こしてしまう人もいて、人それぞれであるのは間違いありません。
だからこそ、パッチテストが大切になってくる
パッチテストというのは、アレルギー持ちの方などであれば、耳にしたことがある人も多いと思いますが、本来はアレルギーを調べる際に行われていて、その時によくパッチテストという言葉が使われます。
化粧品においては、パッチテストを簡単に説明すると、自分が使いたいと思っている化粧品をいったん使ってみて、痒みが出たり、被れたり、湿疹や皮膚の炎症が起きたりしないかどうかをチェックするために行うテストという事になります。
もちろん、化粧品メーカーもよほどの悪徳メーカーなどでない限りは、色々なテストを検証し繰り返してきて、販売されているはずですから、そう簡単に変な事はおきません。
ですが、最初にも書いたように、肌というのは人それぞれです。
他の人で何も症状が出ないからといって、あなたに症状が何もでないという保証はありません。
自分の肌と同じ人というのは、この世の中に1人として存在しませんので、あなたの肌で実際にテストをするこのパッチテストが重要になるのです。
面倒だからといってやらない事は避ける
自分自身でも過去に経験がありますが、多くの人は大丈夫だろうと思い、このパッチテストを面倒に思いすっ飛ばす方が多いです。
実際、やってみると面倒です。
テストでしばらく時間がかかるし、その間はどうするのかなどを考えると面倒なのは確かです。
ですが、肌の状態や特徴は人それぞれですから、しっかりとこの
特に、化粧品を変えて肌が荒れたりといった症状が過去にあるという人であればあるほど、パッチテストをすることは重要になりますので、面倒でもしっかり行いましょう。
パッチテストのやり方について
パッチテストを既にやった事がある方はご存じかもしれませんが、やり方も人によって実は様々です。
しっかりやろうと思うと、一切水に濡れたりしないようにしなければならず、本格的でかなり面倒ではあります。
ここでは、もう少し簡単にできる良いパッチテストの方法をご紹介してみたいと思います。
- 風呂上がりに、化粧品を二の腕に塗ります
- 塗った後、24時間ほど二の腕は濡らさずに経過を待ちます。
- 塗ってから赤みの有無や痒み、腫れなどないかを確認します。
テストといっても、たったこれだけです。
二の腕であれば、手を洗ったりする時にも濡れる事はありませんので、テストに最適な部位になるのです。
ただ、朝にシャワーに入ったりする方は、入ると塗った二の腕が濡れてしまうので、パッチテスト中は入らないようにするなど考慮するようにしてくださいね。
この時に何かしらの症状が出ているか出ていないかの結果がパッチテストの結果になります。
当然何も特別な症状などが出ていければ、パッチテストはクリアという事で、その化粧品を使って実際に自分のお肌への効果を体験して、継続して使うのか使わないのかの判断をしていきましょう。
必ず、パッチテストを行うように習慣付けるようにしたいですね。