何気ない仕草がほうれい線を作ることも?
ほうれい線のできる原因を知ってしっかり対策を
カテゴリ:【 美容・美肌ノウハウ 】
見た目の印象を大きく左右するほうれい線。
加齢と共にこの「ほうれい線」は誰もが気にしてしまうものです。
ほうれい線があるのと無いのとでは、見た目年齢も大きく違ってくるほど、見た目に大きな影響を与えるものです。
では、ほうれい線はどうしてできるのかとなると実は多くの人は知らなかったりします。
今回はそんな「ほうれい線」ができる原因をまとめておきます。
そもそもほうれい線とは?をおさらい
ほうれい線とは、加齢とともに肌の水分量が失われ、肌が垂れ下がってきてしまいあらわれる肌のくぼみ、シワのことです。
このほうれい線ができると、顔全体の印象が暗く、落ち込んだように見え、実年齢よりも年上にみられてしまいます。
こんな女性の大敵・ほうれい線は、なぜできるのでしょうか?
早速チェックしてみましょう。
ほうれい線ができる原因
ほうれい線ができる原因は様々ありますが、主な原因は2つあります。
- 加齢やダメージにより、お肌の弾力構造が壊されてしまう
- 筋肉の衰えによる「たるみ」
お肌の内部にはコラーゲンやエラスチンといった成分があり、肌の弾力とハリを保ってくれています。
しかし、加齢による肌の老化や、紫外線などのダメージを受けると、これらの弾力構造は破壊されてしまいます。
このため、お肌のハリがなくなり、重力にしたがって頬が下に落ちてくるのです。
また、顔の筋肉も加齢とともに衰えていきます。
顔の皮膚を支えていた筋肉が弱くなることで、支えきれなくなり、皮膚が垂れ下がり、ほうれい線となるのです。
意外な生活習慣もほうれい線の原因に
実はほうれい線ができる原因というのは、肌の老化だけではありません。
例えば、肩こりが原因で血流が悪化してしまうことも、ほうれい線の要因になるのです。
寝る姿勢・向き
その他にも、普段の生活の中で何気なくやっている行動がほうれい線の原因となることもあり、一般的によく言われているのは、寝る時の姿勢なども原因の1つと言われています。
どちらか一方に横向きになって寝てしまっていると、重力と頭の重みで顔の皮膚が片側に引っ張られてしまいます。
その習慣が続くと、ほうれい線の原因となることがあるのです。
特に横向きに寝るという方はなるべく片方に偏らないようになど普段の生活スタイルにも注意が必要です。
髪型の結びにも注意
また、髪型も要注意なのです。
毎日同じ箇所で髪を結んでいたりすると、皮膚は自然とその方向に力がかかった状態になります。
そしてその状態が長く続いてしまえば、皮膚に負担がかかることは明白ですよね。
その他にも、デスクワークの際にクセでつい頬杖をついてしまうといった動作も、ほうれい線の原因になるといわれています。
ほうれい線ができる原因は、肌そのものの衰えもありますが、実はそれ以外にも、日常的な生活習慣が大きく影響しているのです。
特に何か特定の動きや行動をずっと行ってしまうと影響が出やすいので注意しましょう。
原因を知ってほうれい線対策を!
何事も原因を知らずに対策する事はできません。
ほうれい線も同様で、まずは予防や対策するために、原因を知ることが大切です。
肌そのもののトラブルを減らし、回復力を強化することも大切ですが、普段何気なくやっている動作や習慣に気をつけたいですね