ただただ盲目的に良いと思うのではなく、
無添加化粧品を使う効果やメリットを知っておこう

カテゴリ:【 無添加の基礎

今までは無添加についての注意的な面を強めに書いていましたし、何が無添加なのかを注意しなければならないという事も書いてきました。

ここでは、そんな無添加化粧品を使う事で得られる効果や、使うメリットについてを考えていきたいと思います。

ついつい無添加だからと考えずにいた方も多いと思いますので、しっかり改めて基本に戻って考えてみましょう。

きちんとしたものは、やはり肌に優しい

そもそも、人工合成の添加物が配合されている化粧品というのは、人の手によって効果的に作られているものという事でもあります。

そのため、効果が判明するまでの期間が早かったり、効果が非常に強く反応したりする事も多くあります。

ですが、その一方で、その影響や強い効果のために、本来は取る必要が全くない角質まで剥がされてしまったりする事も可能性としてあり得るのです。

そして、そういった傷ついた肌の上に、さらに潤い成分などを染みこませる事で、いわゆる蓋をする的な形でごまかすといったような事に繋がってしまう恐れがあります。

こうなれば、当然ですが肌への優しさは考えられません。

もちろん、全ての添加物がそうというわけではありません

ですが、そういった添加物も中にはある。という事です。
それらが無添加という事は、やはり肌の面から考えても優しくて良いという事は言えるはずです。

長い目で見たときの肌への優しさの蓄積

化粧品というのは、多くが1日使っただけというのではそれほど大きな効果は見込めませんし、1回使ったから肌が劇的に良くなった!なんて事は、まず体感できないものです。

よほど悪質なものから乗り換えたとかであれば、即座にこれは違う!と思うかもしれませんが、そういうものはそこまで多くはないはずです。

ですが、化粧品は基本的には毎日使うものですから、1回では微量のものでも、何年も積み重ねていった蓄積は非常に大きくなります。

1日1回を1年間365日続け、それを3年間続けたと仮定したら、合計で1,000回分を越えてきます。
そうなってくると、かすかな影響であったものも、大きな影響へと変えてしまいます。

仮に、人工合成の添加物などが配合されていて、それが残念ながら肌にはあまり優しくない化粧品があったとして、それを1回や2回だけ使ったという場合では、肌にもそこまで大きな影響はないと考えられます。

ですが、これを3年間ほぼ毎日化粧品として使っていたとしたら、その肌にあまり優しくない成分を1,000回使う事になります。

塵も積もれば…という慣用句がありますが、まさに毎日少しずつ使う事で、影響も多大なものになります。
そして、それらは長い目で見た数年後に表れたりする可能性も大いにあります。

その場その場で見れば、特に肌に優しくなかったとしても、すぐには影響しませんが、1年後、3年後、5年後、10年後と見た時、考えた時に、やはり肌への影響というのは大きく表れる事もよくあります。

そして、そういった影響というのは、特に若い時に使う化粧品の影響は大きくなります。
30代、40代で肌が若々しい人が周りに時々いるかと思いますが、そういう人ほど得てして変に無駄な化粧品を使ってなかったりします。

無添加化粧品のメリットとしては、今の肌の事を考えながら、そういった何年先も肌に優しくと考えられている事も、メリットの1つではないでしょうか。

このテーマに関する管理人からのワンポイントメッセージ

無添加化粧品を使うメリットは、やはり肌への優しさの可能性が上がるという面じゃないかと言えますね。

ぶっちゃけた話、よほど悪質な化粧品(そもそも市場にそこまでそんなの無いと思いますが)や、自分の肌に劇的に合ってない化粧品でない限りは乗り換えてすぐに変化は多少はあれど凄まじい変化は感じられない事がほとんどです。

ですが、水が何年も石にしたたり落ちたら石が削れるように、化粧品に配合される成分が肌に良くなければ、それを続ける事で5年後や10年後の肌に影響を及ぼす事は十分に考えられます。

無添加だから必ず自分の肌に合うというわけではないし、人工物だからダメという事でもありません。
未来の肌の事を考えて、自分に「不要な添加物」は取り除いた無添加化粧品で、5年後、10年後も若々しい肌を目指したいですね。

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