結局、無添加化粧品は良いのか悪いのか?
肌質や色々な情報を多角的に判断する事が大切に

カテゴリ:【 無添加の基礎

色々無添加の基礎について解説してきましたが、知らない人からしたら逆に悩ませる結果になったかもしれません。

実際のところ、私自身も色々携わったりしてはいたものの、その道の専門家でもないですし研究者でもないので、正しい正解はわからないし知らないという答えにはなってしまいます。

ですが、色々調べたり試してみた結果、わかる事はやはり自分の身は自分で守らなければならないという事でもあります。

管理人が選ぶ無添加化粧品の基準

無添加化粧品は、何が無添加かをしっかりチェックという事を何度も解説しました。
とはいえ、何が無添加だったら良いのかというのは悩ましい問題でもあります。

ここについて、私自身の考えで書いてみたいと思います。
あくまでも、管理人的判断で、絶対にこうとは言い切れない事を予めご理解ください。

私は無添加化粧品を使い続けていますが、特に敏感肌でもあるので、無添加の何が無添加かを選ぶときは、以下の4つは守るようにしています。

  • 着色料(合成着色料)
  • 香料(合成香料)
  • アルコール(エタノール)
  • 石油系(合成)界面活性剤

これらは、敏感肌への影響を与えやすく、刺激を与えやすいと言われていて、私もこの4つが無添加の化粧品を使う用になって肌の調子が良くなったと実感しています。

特に少し前までは、無添加化粧品とだけ書かれている事が多かったですが、最近では、それも改善されつつあります。

大手メーカーはそこまでしていない事も多いですが、ネット通販などでスタートしている企業などは、そういった大手に勝つために、5つの無添加や7つの無添加や8つの無添加と明確に記載がされています。

そのあたりを良くチェックしています。

個人的な感覚としては、成分と料金のバランスに関しては、やはり大手よりも中小企業が作った化粧品の方が良い成分で安くなっている感じはしますね。
特にネット専門の化粧品販売会社はその傾向が強いです。

ただ、化粧品は一大市場でもあり、無添加化粧品でも大きな市場のため、見極めるのもなかなか難しいのがネックなところでもあります。

全ては体験や信頼できる情報のみを信じて自分で試してから

今の世の中は、情報社会と言われているほど、情報が溢れています。
化粧品に関しても、10年前や20年前ではありえないくらいに、調べる事ができますし、比較をすることができるようになりました。

ですが、その一方で、利益を出そうと各企業が色々とする事もあります。
@コスメに自分たちでコメントを書いたり、レビューを一般人になりすまして書いたりという事もあるようです。

ですから、そういった情報は参考程度にしながら、良い面、悪い面を見つつ、自分に合うかどうかを判断していくと良いと私は思っています。

良い情報ばかりは逆に怪しいと心得ておいて良い

良い面しかなければ、それは信頼しない方が良いかもしれません。
全員に好かれる商品というのは、この世にはありません。

仮にどんなに優れた商品でも、天の邪鬼的な人間は存在しますし、妬みや僻みから悪いレビューや低評価を付ける人は存在するのが現実社会です。

また、そもそも肌の質も生活環境も違う化粧品で、全ての人に相性が良く好まれる化粧品があれば、もはや日本トップレベルの化粧品になっているはずです。

ですから、必ずどんな商品も良いという人がいれば、いまいちという人がいるはずです。
特に化粧品などであれば、肌の質や特徴など同じ人がいないくらいですから、評価は異なるのが当たり前なはずなのです。

見るべきポイントは良評価と悪評価の中身の質

そういった口コミや体験談が、何に良いと言って、何に悪いと言っているのかをしっかり見る事が大切です。

例えば、価格に文句を言っているのか、品質に文句を言ってるのか、店の対応に文句を言ってるのか、何を絶賛して何に不満を感じたのか、それらをトータルで考えていくと良いと言えます。

極端な話、パッケージがダサイ的な評価を下していた人の判断は、質を求める人からしたらどうでもいい話です。

返品交換にしっかり対応してくれたという評価も、化粧品そのものの質とはまた全然別の次元の話でもあります。

口コミ募集や口コミを載せているサイトは多数ありますが、誰が書いたかというのは判断できません。
善意の元で行っていますから、仕方ないかもしれませんし、信じてはいますが、参考情報という事で把握するのが良いと思います。

もっと言えば、今では口コミなどは1件100円や200円で買えてしまう時代でもあります。
そういった事もあり、当サイトはリニューアル時に口コミ掲載を辞めました。

代わりに、信頼できるレビューライターに依頼して、コメントを書いてもらい自分でも使ったものは体験談を載せるという形式に変えています。

あとはやはり自分で体験して、パッチテストなどして試して使って判断するというのが大切になります。

高価な化粧品であれば、一度の購入ですらなかなか勇気がいりますが、これを行わないとやはり自分の肌の事ですから、無添加化粧品といえど相性などもありますから必ずやるようにしましょう。

一度使って試してみて、問題なければ、使っていって判断する。
これを繰り返しで、地道にやっていくのが良い無添加化粧品と巡り会えるある意味で最短の方法なのかもしれませんね。

このテーマに関する管理人からのワンポイントメッセージ

無添加化粧品って結局良いの?というのは皆が思うところです。
私自身は、このサイトを立ち上げているくらいですから、無添加化粧品は良いと思って使っていますし、実感できています。

ただ、無添加化粧品だから良いという判断は間違いです。
何が無添加で、自分の肌には何の化学物質や添加物が良くないのかなどをしっかり把握する事がまずは大事かもしれません。

敏感肌なのか乾燥肌なのか、肌のタイプによっても反応は変わってくるはずです。
しっかり自分に合った化粧品を選ぶためにも自分の肌と向き合い、情報をしっかりチェックする事を心がけてくださいね。

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